いよいよ今日から、新しい展示室での催しが始まりました。
いままで一年以上をかけて、コツコツと作っていた展示室と仕事場。
自分たちだけでなく、ご近所のみなさんや県外から来られる方、
ひとりひとりにとって、ゆっくりしていただける場所になればと思っています。

今日から始まり、明日と明後日、まだ始まったばかりの森脇製陶所。
並木道沿いに坂道を登ったところに、もりわき製陶への看板があります。
小さいので見過ごさないように、ゆっくりと頂上をめざして下さい。
製陶所のまえに駐車場への看板がありますので、
その矢印の向きへ車を走らせると駐車スペースになります。
そして今日の陽射しを受けている、森脇靖。
緑色に太陽が反射して、とても気持ちのいい日でした。
団栗をたくさん拾って喜んでいた子供たちも居ました。
両手いっぱいの団栗。
誇らしげに手を丸めて、記念撮影。

製陶所のまえに、今回の展示のポスター。
私は実家から持ち帰った、母と祖母の昔の着物を着ています。
展示室に合うように、少し落ち着いた着物を選んで。
また明日は別の着物を、と楽しんでおります。
中に入ると、新作を含めて三十種類の食器が並んでいます。
食器を手に取りながら、何を盛ろうか、何に使用しようかと
人と人が器を前に囲み、笑いながら会話する。
毎日、何気なく食器ですが、時間をかけて考えてみると、
お漬物をのせてもいいな、とか。
おはぎをのせてみたいな、とか。
ウメボシ皿って、本当に梅干しをひとつだけのせるの、とか。
食器という話題で、何十分も何回も、考えたり想像したりする、
そんな様子が、私はとても嬉しく感じていました。
食器に対して、自分の想いがある方も、
まったくの無関心な方も、
使いやすい食器を探されている方も、
散歩中に寄っただけの方も、
子供も大人も、
ひとりひとりが、この森脇製陶所の場所に居て、
ゆっくりと時間を過ごしていただけることが、
私達にとっても、何よりも嬉しく、幸せなことだと思っています。
ぜひ、製陶所へ遊びにきて、団栗を拾ったり、
近くのふれあい公園でピクニックをしたり、楽しんで下さい。
これから、この場所で、ゆっくりと二人で頑張っていきます。