2008年08月05日

沢蟹

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仕事の合間に、
さささっと準備をして
お抹茶をいただくことにしました。
今日は夏らしいお茶碗を使って。
とても涼しげです。

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ちょうど、お菓子もいろいろありまして
彩雲堂「若草」「春秋」、多津瀬「葉風」。
ほんの少しの休憩のはずが
豪華なお菓子のお陰で、特別な時間となりました。

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お茶を飲み干した時に、
ちょこんと赤い蟹が出現。
蟹の親子。


お道具を少し変えるだけで、季節を感じたり
思いをめぐらせて、会話が弾んだり。
物は物以上の力があり、
人も人以上の力を持っている。
物を生きさせるのは人であり
人の心を刺激するのは物である。
使う側と使われる側という意識は無くなり
道具に対して、使わせていただく、という気持ちになる。

素敵な気持ちにさせてくれる物。
大切な時間を過ごさせてくれた物。
今日もありがとう。
と、声をかけながら、私は道具を片付ける。
無機質であった物が、命をもった生き物になる。
どちらが上で、どちらが下ということはない。
私が呼びかければ、物は反応し、
物が声を出せば、私は返事をする。
手をつなぎ、寄り添い合ってこそ
人も物も輝いてくるのだと思う。

大切に、大切にしたい。
このお茶碗も、あのお皿も、
この時間も、あの人も、あの瞬間も。
ひとつひとつを、大切にしたい。



*御茶碗「義山茶碗 沢蟹」
 菓子器 森脇製陶「角皿 リム皿 三色小皿」
 


ニックネーム ともみ at 11:14| Comment(0) | 日々のこと
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