
お盆で実家に帰省した時、
こんなにも眩しいものかと
久しぶりの夜の街に驚いた。
まだ8時になったばかりで会社帰りの人も
これから遊びに出る人も、
そして楽しんでいる最中の人もいて
今日という日が終わる、という感じがしない。
これから始まる、という活気がある。
人も車も光も音も、とても賑やかだ。
何だか故郷なのに、忘れていた光景だった。

もうすぐ、広島市民球場が移転する。
家から近くにある球場だが、私は一度しか行った事が無い。
それも小さい頃で何も覚えていない。
今日は試合があったのかなと思っていたら
球場から風船が一斉に飛んでいた。
こちらからは見えない場所で、
たくさんの人が声を出して、音を出しているのかと思うと
何だか不思議な気がした。
次の日、島根に帰ったら、
こちらの夜はとても暗かった。
人も車も居ない。
街灯がないので、本当に真っ暗闇。
音も光もない。
静まり返る。
秋の虫が鳴いている。
自分の話す声が、暗く高い空に響く。
空には星があり、少し肌寒い。
そして、少し寂しい。
徐々にあたたかい飲物が欲しくなる。
秋がすぐそこまで来ている。
























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